東京北青山、大阪四ツ橋発、WEBディレクターのブログ

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Yahoo!リスティング広告の検索方式のはなし。

先日クライアントからお願いされたアカウントの再構築を行った際の話。ここまで打ち合わせるのは始めてというくらいに入念な打ち合わせの後、やっと出稿スタートとなり、ほっと一息ついたのもつかの間、予想に反して広告が全然表示されません。

始めに答えを書いてしまうと、これ最初にお客様の方でアカウントを作成される際に、キーワードの検索方式を「完全一致」にしていたために起こりました。アカウントの設定で完全一致を選択してしまうと、そのアカウント内は問答無用ですべてのキーワードが完全一致でしか表示されなくなります。

リスティングの素晴らしい点のひとつが、キーワードを「部分一致」によって出稿することで、取りたい関連キーワードを一網打尽に出来ることだと思っていましたので、まさかアカウント全体を「完全一致」で出稿することがあるなんて。すごく慎重な方だったのですね。

まったく他の方が作ったアカウントを見ると、たまにアレって思うようなヒントがあったりします。以前にNPO法人のアカウントでGoogle内部の方が作成されたものを引き継いだことがあるのですが、同一キーワードを同一金額で「完全一致」と「部分一致」で出稿していたこともありました。これって推奨されないんじゃ無かったっけと思いながら。。。

Yahoo!リスティング広告の場合の検索方式はこちらのページで詳しく説明されていますので、一度確認しておかれても宜しいかと。

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具体的改善策を見出せない分析に意味は無い

アクセス解析全盛の感がありますが、解析した結果をもとに、うまくPDCAサイクルを回せていますでしょうか?

ホームページ制作の現場にいると、たいていの場合、Google Analyticsを導入しているが、何をどう活用してよいかわからず、ただ表面的な数値だけをおっている方が多いように思います。

アクセス解析は、期待効果の明確な意図のもとに施策を実行した後、その結果がどうあったのかを検証するために有効なのであって、施策無しに解析結果だけを眺めていても意味はありません。

ホームページの「直帰率」、「離脱率」、「平均PV」、「平均滞在時間」、「再訪率」、「CV率」、、、等々、書き出せばいくらでも指標を上げることができますが、実はこれらの指標をもとにした解析では、設計に問題を抱えているホームページ以外では、実効性のある改善策を導くことは難しいのが現実です。

ホームページから成果を上げていく過程において、もっとも重要なことはアクセスを集めることです。

当たり前ですが価値あるコンテンツをもったホームページでもアクセスが無いと成果を生み出すことはありません。

アクセス解析がもっとも有効に働くケースのひとつは、今までにアプローチできていなかった見込み客を集客したときに、自社のコンテンツがどのように機能しているかを検証し、成果を生み出す可能性があれば、速やかに改善策を実行する。この集客して、検証して、改善するというプロセスを継続して回していくことで、確実に成果を生み出していくことが可能になります。

まずは、現状のホームページに問題は無いかを検証することからはじめて、大きな穴があれば塞ぐための改善策を実行し、それから集客施策を実行していくようにして下さい。

アクセス解析は成果を上げるための使用法を知ることで、有効度は絶大です!ただ漫然と解析結果を眺めるのではなく、成果を生み出すための仮説を実行し、その結果を検証するためのツールであることをまず理解しておく必要があります。

最後に、Google Analyticsを導入した際にしておきたい設定をまとめた記事をご紹介しておきます。あわせてご参照ください。

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Analyticsでオーバーチュアのキーワードが (not set) になる理由

2月1日付けのGoogle Analyticsの公式ブログに、「キャンペーン変数使用時に キーワード レポートに表示される (not set) について」という記事が投稿されていました。

オーバーチュア経由の訪問を計測するために、わざわざURL生成ツールを使ってカスタムURLを設定しているのに、 (not set)とはどういうことか疑問に思われている方も多かったかと思いますが、上記の記事である程度は解決されると思います。

詳しくは公式ブログを参照していただくとして (not set) が表示される原因は、

「検索エンジンの検索結果以外のページに表示された広告がクリックされた場合、Google Analytics はキーワードの情報を取得できないため、キーワードは (not set) と記録されます。

しかし [参照元 / メディア] には、キャンペーン変数の utm_source と utm_medium の情報が採用されるので、結果として [Overture / cpc] のキーワード レポートに (not set) が記録されます。」

とあります。

オーバーチュアはYahoo!の検索結果ページ以外にも提携しているパートナーサイト上で表示が行われるために、Google Analyticsが検索エンジンとして定義していない場合、あるいはそもそも検索エンジンではないサイトから訪問があった際には、(not set)と表示されてしまうようです。

これを解決したい場合には、Google Analyticsのトラッキングコードをカスタマイズして、オーバーチュアの提携パートナーサイトを検索エンジンとして定義する必要があります。方法はこちらの記事を参照してください。

そもそも広告表示先が検索エンジンでは無いサイトであれば、どうしようもないかも知れませんが、この方法である程度 (not set)が解消されるはずです。