アドワーズの品質スコアをアップさせるためにはクリック率に気を配る必要がありますが、アドワーズの場合には単に広告を上位に掲載させることにより、クリック率を上げれば良いというわけではありません。
■アドワーズ 広告 ヘルプより
AdWords システムでの品質スコア計算時の広告掲載順位によるクリック単価への影響
AdWords システムでの品質スコア計算時の広告掲載順位によるクリック単価への影響
クリック率 (CTR) は、ユーザーに最も関連性の高い広告を直接示す品質スコアの最重要要素です。掲載順位の高い広告のクリック率は、掲載順位の低い広告のクリック率よりも通常は高くなっています。これは一部は品質によるものと考えられますが、掲載順位が高い広告はより頻繁にユーザーが表示するためとも考えられます。正確な品質スコアを計算するために、Google では広告の掲載順位によるクリック率の上昇分をシステムで補償しています。
たとえば、平均広告掲載順位が 8 のキーワードのクリック率と平均広告掲載順位が 2 のキーワードのクリック率が同じである場合、ランクの低いキーワードのクリック率をランクの高いキーワードのクリック率よりも若干高くして品質スコアが計算されます。こうすることにより、品質と単価に基づいて広告の掲載順位を公平に競えるようにしています。品質スコアの正確性が高いほど、クリック単価 (CPC) の公平性と正確性が高まります。
また広告品質のスタートガイドにはこのような記述もあります。
品質スコアの決定にはクリック率(CTR)が使用され、広告の掲載順位が高くても、品質スコアが高くなることはありません。掲載順位の高い広告のクリック率は、掲載順位の低い広告より高くなります。これは、上位に掲載される広告の方が、より多くのユーザーの目にとまるためです。このため、品質スコアを正確に計算するには、広告の掲載順位がクリック率に及ぼす影響を考慮し、その影響を品質スコアから排除することが重要です。検索結果ページでの広告の掲載順位は、クリック率を使用して品質スコアを決定する際に考慮されます。このため、広告がページの最上位に表示されていない場合であっても、品質スコアは高い可能性があります。
キーワードの掲載順位はリスティングの運用戦略上、初期段階では高額入札が難しいケースも多くあります。ただこういったケースでも、キーワードと広告文の関連性を高めてアカウントを運用すること、リンク先ページの品質を改善することによって、高い品質スコアを得て、低額な入札単価で上位表示を実現することが可能になります。
よりGoogleを利用するユーザーのためになるようアカウントを運用することで、入札単価を劇的に改善することができることがあるアドワーズの運用は面白いです。
