東京北青山、大阪四ツ橋発、WEBディレクターのブログ

正しくて、面白い。コンテンツネットワーク

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アドワーズにリマーケティング機能が追加

アドワーズのリマーケティング機能とは、サイトを一度でも訪問したことがあるユーザーをターゲットとして、コンテンツネットワーク上のサイトに広告を表示させることができるというものです。

例えば、アクセス解析に関するページに「リマーケティングタグ」を埋め込んでおくことで、ページを訪問したユーザーをターゲットとする「リマーケティングリスト」を作成します。
※2010年4月17日現在のアドワーズの設定ではマーケティングリストが500以上集まらないと広告が表示されないようです。

こうして収集したアクセス解析のページに興味を持ったユーザーのリストをもとにして、これらのターゲットユーザーがコンテンツネットワーク上にあるサイトを訪問した際に、リストの属性に基づいた広告を表示させることが出来るようになります。

どのようなリマーケティングリストを作成していけば効果的であるのかは、「リスト戦略」のページを参照なさってみて下さい。また、今後はGoogleが力をいれてきそうな気配がぷんぷんする「インタレストベース広告」のページもチェックしておくと良いのでは。

最近のサーチファンネルの追加といい、アドワーズの行動ターゲティングへのアプローチはすさまじいものがあります。検索+興味関心+行動ターゲティング+検証の機能を矢継ぎ早にリリースしていくGoogleを見ていると、アドワーズをオンラインマーケティングのプラットフォームにしないといけない日がそう遠くない未来にやってくるのかも、なんてことを思います。

僕たちのようにアドワーズの運用を提供するサーチマーケッターにとっては、アプローチできる見込み客が増え、検証ツールを同時に手にすることが出来ることは喜ばしい限りですが、デジタルマーケティングに対するニーズの高まりを感じるにつれ、身につけていかないといけないスキルをキャッチアップしていくだけでも、寝る間が無くなってしまうようで。w

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コンテンツネットワークで成果を上げるために

アドワーズのコンテンツネットワーク(自動プレースメント)を利用して成果上げていくためのもっとも基本的な設定は、検索ネットワークとは別でキャンペーンを作成することです。

コンテンツネットワークでアプローチするターゲットは、AISAS理論でいうところのInterestの領域、つまりSearchまで進んでいるニーズの顕在化したターゲットの前段階にいます。

検索ネットワークを利用しているユーザーにアプローチするためには、検索ワードに対してニーズを満たすことができるということを、広告文によって明確に訴求するのが、クリック率を上げるための基本戦略ですが、コンテンツネットワークで成功するためには、ユーザーの興味関心を引くための広告文を書く必要があります。いわゆるキャッチコピーらしいコピーが効くことも多いので、コピーライティングが好きな人には楽しい作業となるはずです。

また、広告グループに登録しておくキーワードも、興味関心レベルのユーザーには、検索レベルのユーザーよりも、さらに広範囲でターゲティングできるようなワードを登録しておく方が、より多くのユーザーにアプローチしていくことができる可能性が増します。多くのキーワードを登録しすぎると、広告グループ内でのテーマ性が薄れてしまうことがあるため、アドワーズ側で自動マッチングが図りやすくなるように、テーマ性を持たせた数個程度のキーワードを登録しておけば良いと思います。

そして、いったんコンテンツネットワークを自動プレースメントで出稿してから広告効果を検証し、関連性の低いサイトに広告が表示されているようであれば、サイトとカテゴリの除外ツールを使って、広告を表示しないウェブサイトの URL を入力するだけで、そのサイトやサブサイトに表示されなくなります。

また、目立って広告効果が高いサイトがあれば、自動プレースメントを利用して、様々な広告フォーマットを使ってターゲットにアピールしていくのも面白い手法です。そんな訳で、次回は現在まだ活用されることが少ないアドワーズの様々な広告フォーマットをご紹介したいと思います。

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自動プレースメントと手動プレースメント

アドワーズのコンテンツネットワークには、自動プレースメントと手動プレースメントの2種類があります。使い方をいまいち良くわからない方も多いようなのですが、実はこの2種類のプレースメントは広告出稿方法がまったく異なります。

広告グループに設定したキーワードや広告の関連性をもとに、Googleが自動的に抽出した広告配信先に広告が出稿されるのが、自動プレースメント。いわゆるコンテンツネットワークの概念で、コンテンツネットワーク=自動プレースメントであると理解されている方も多いと思います。

手動プレースメントの方は、自分の目で関連性の高そうなサイト、あるいは自動プレースメントでの効果を確かめた上で、手動で広告出稿先を決定します。自分で広告出稿先を決めることができるので、手動プレースメントにはなんとキーワードを登録する必要すらありません。アドワーズ=キーワード広告と考えている方には驚きだと思います!

手動プレースメントは決め打ちで広告配信ができるために、プレースメントにおけるクリック単価は自動プレースメントと比較すると高騰しがちで、そのことを知らずに通常通り作成した広告グループで、コンテンツネットワークに広告を出稿する感覚で、安くクリック単価を入札しようものなら、広告自体がまったく表示されないなんてこともあります。

キーワードをもっと絞りこんで関連性を高めなくてはと考える方もいらっしゃるのですが、手動プレースメントにキーワードは必要無いので、そもそもクリック単価が低すぎるだけの問題なのです。

まず、はじめは自動プレースメントを利用して投資効果の高い配信先を見つけてから、手動プレースメントを使って個々の効果に応じてさらに投資してみるのも有効ですし、ここぞと絞り込んだ配信先にいきなり手動プレースメントでイメージ広告を出稿してみるなんていうことも、びっくりするくらいの引き合いがあったりして面白いことになったりもします。

活用されている方の少ないアドワーズのコンテンツネットワーク。今が稼ぎ時かもしれません。次回もコンテンツネットワークにこだわって、コンテンツネットワークから成果を上げるための広告出稿方法に関して考えていきたいと思います。

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アドワーズのコンテンツネットワークへの出稿

昨日の記事に引き続き、コンテンツネットワークへの出稿について考えてみたいと思います。通常アドワーズを出稿する際には、キャンペーンを作成し、その中に広告グループを作成して・・という手順を踏んでいくことになります。

デフォルトの設定だと、広告の露出機会を最大化させる目的のためか、Google検索、検索ネットワーク(検索連動型広告部分)とコンテンツネットワークの全てに対し、広告が出稿されるようになってしまいます。

しかし昨日の記事に書いたとおり、これら2つの広告出稿先にいるユーザーの属性は異なるため、そもそも検索連動型広告に出稿しようと思って作成した広告アカウントが、コンテンツネットワークでうまく機能することはほとんどありません。

クライアント先で良く聞く話で、コンテンツネットワークが効かないというのがあるのですが、よくわからないままに検索連動型広告と同じキャンペーン内でコンテンツネットワークに広告が出稿されてしまい、そのために効果が悪いということになってしまっているケースが大半です。

コンテンツネットワークを出稿する際は、Google検索、検索ネットワークと分けてキャンペーンを作成する必要があります。異なる属性のユーザーにアプローチするためにはそれぞれ異なった広告表現が必要なわけで、キャンペーン別々に作成するのは最低限しなければならない常識だと覚えておいて下さい。

次回はさらに深堀し、コンテンツネットワークの自動プレースメントと手動プレースメントについて考えてみたいと思います。

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アドワーズとコンテンツネットワーク

インターネットユーザーの行動モデルを示したAISAS理論の中で、検索連動型広告がターゲティングするのはS=Searchになります。A=Actionに隣接する位置にあるために、広告の費用対効果が高くなることがほとんとで、まずは最初に必ず押さえておくべきところです。

しかしユーザーが検索エンジンを利用しているのは、ネット利用行動時においてほんのわずかな時間にしかすぎません。ニールセンの2007の調査によれば、平均するとネットユーザーが費やす時間の内訳は、4.9%が検索、16%がeコマース、34%がコミュニケーション、そして45%の時間がコンテンツサイト閲覧にあてられているそうです。

アドワーズのコンテンツネットワークを利用することで、この45%の時間を費やすコンテンツを閲覧しているターゲットユーザーに対してもアプローチすることができるようになります。アドワーズのコンテンツネットワークは日本の77%以上のネットユーザーにリーチできる日本最大級のネットワークです。

出稿しているキーワードや広告文からアドワーズのシステムが自動的に関連性が高いと思われる配信先を抽出し、広告の出稿が行われます。また、手動により関連性がより高いと思われる配信先を自分でコントロールすることも可能です。

AISAS理論のI=Interestの領域までカバーすることのできるコンテンツネットワーク。うまく使いこなせば、とても力強い武器になることは間違いありません。と、長い前置きを書いて次回は、コンテンツネットワークの活用に関して考えてみたいと思います。